BACK NUMBER / 放送内容
無題
「秋田湯めぐり旅」
お風呂から見られる美しい雪景色、
そして、趣向を凝らした美味しい郷土料理の数々。
冬の秋田の温泉宿には魅力がいっぱい!
今回は、いいコト!厳選の秋田湯めぐり旅を特集します。
無題
無題
◆「乳頭温泉郷 妙乃湯」(秋田県仙北市)
無題
無題
最初にやってきたのは秋田県東部、仙北市にある乳頭温泉郷。
雪景色を楽しみながらゆったりと堪能できるお宿が「妙乃湯」です。
ダークブラウンと白を貴重とした和風モダンな館内は、
訪れた人を穏やかな気持ちにさせてくれます。
さっそく自慢の混浴露天風呂「妙見の湯」へ。
自然豊かな景色が楽しめると評判なんです。
妙乃湯の源泉は2つ。
金色に濁るその名も金の湯、そして無色透明の銀の湯。
まずは、金の湯から堪能することに。
“ゆっくり休んで頂きたい”と名付けられた「喫茶去」。
無色透明の、銀の湯を堪能できます。
お風呂の底には、丸い那智石が敷き詰められているのですが…。
そしてお風呂のあとの楽しみといえば、宿自慢のお料理!
15種類もの郷土料理がいただけます。
秋田の冬といえば、きりたんぽ鍋。
比内地鶏の出汁が味の決め手です。
他にも、岩魚山椒味噌焼きや6種類のきのこを使ったきのこ汁など、
地元の食材にとことんこだわっています。
そのなかでも是非食べていただきたいのが、寒〆ほうれん草。
とにかく甘いんです。
◆「鷹の湯温泉」(秋田県湯沢市)
無題
無題
秋田県、雄物川の支流 役内川。この川沿いに点在するのが、
秋田県最古の温泉地として知られる、秋の宮温泉郷です。
雪が降り積もる自然豊かなこの場所で、まず訪れたのが「鷹の湯温泉」。
日本秘湯を守る会会員の温泉宿です。
こちらの創業は明治18年、元々は湯治宿としての利用がメインでしたが
現在は年中楽しめる温泉旅館として営業しています。
雪化粧した川を間近で見ることができる、野性味あふれる「野天風呂」。
聞こえるのは渓流のせせらぎと竹筒から落ちるお湯の音…。
贅沢な湯浴みを楽しめる、まさに秘湯です。
前田アナウンサー、温泉ソムリエを取得してから初めての温泉ロケ!
その知識を活かして、泉質チェックをさせていただきました。
また、こちらには半露天と呼ばれる屋根付きの混浴露天風呂もあります。
◆「川原の湯っこ」(秋田県湯沢市)
無題
無題
秋の宮温泉郷のなかで、次に向かったのが
役内川沿いにある「川原の湯っこ」。
自分で掘ってオリジナルの足湯を作れるスポットです。
温泉ソムリエとして体験しないわけにはいかないので、
スコップをお借りして挑戦することに!
絶妙な温度の足湯を作るべく、川の水を引きこむために
スコップで掘ること数分、すると…。
温度の高い源泉と川の水が混ざり合って完成した
オリジナルの足湯、“前田の湯”その湯加減は…?
◆「元湯 水沢山荘」(秋田県仙北市)
無題
無題
最後に向かったのは、秋田県仙北市にある水沢温泉郷。
その一角にある「元湯 水沢山荘」におじゃましました。
ウッド調に統一され、落ち着ける雰囲気の館内はバリアフリーに対応。
どの人も安心して温泉を楽しめます。
水沢山荘の温泉は、元湯ならではの湯量豊富な源泉かけ流し。
「露天風呂」は深さがなんと1mもあり、乳白色のお湯を存分に堪能できます。
温泉のあとは、お待ちかねのお食事タイム。
地元の食材を使い、趣向を凝らした料理がずらりと並びます。
こちらに来たら、是非味わってもらいたいのが「由利牛のローストビーフ」。
A5ランクのロース肉を塩コショウだけで味付けした、
肉のうまみを存分に味わえる一品です。
乳白色の温泉に地元名産品を使ったお料理。
心もお腹も大満足なお宿でした。
◆「振り返り」
無題
◆「乳頭温泉郷 妙乃湯」(秋田県仙北市)
・今回入った川沿いのお風呂は混浴ですが、それとは別に
男女別の露天風呂もありますよ。
・混浴はバスタオル着用OK。
・きりたんぽ鍋は通年いただけます。
・6種類のきのこが入った具だくさんな、きのこ汁はおかわり自由です。
・日帰り入浴もできますよ。(※火曜日定休)
◆「鷹の湯温泉」(秋田県湯沢市)
・内湯で温まってから野天風呂に行くのがオススメです。
・内湯は深さ130cmあるお風呂も。
◆「川原の湯っこ」(秋田県湯沢市)
・オススメの時期は5月〜11月。
・温泉がよく湧き出しているかどうかを見分けるポイントは
緑色の苔が生えている場所です。
◆「元湯 水沢山荘」(秋田県仙北市)
・由利牛のローストビーフは一見、ステーキに見えるほど厚切りです。
・低温でじっくり調理しています。
・日帰り入浴は大人600円です。
◆プレゼント
「妙乃湯ペア日帰りご招待券」2名様