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5月13日、盛岡市肴町にオープンした新たな複合施設「十三日(とみか)」。
100年前の街をリノベーションして、新たな可能性を秘める、
肴町のつどいスポットの魅力に迫ります!
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◆十三日(とみか)◆
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ひとたび中へ足を踏み入れると、そこには今と昔が共存する異空間が。
実はこの「十三日」、味噌醤油工業協同組合が所有している古い建物だったそうです。
この歴史ある建物を活かそうと動き出したのが、
街づくり活動をしている団体、「モリノバ」のみなさんでした。
「十三日」の構想が立ち上がったのはおよそ2年前。
味噌醤油工業協同組合の理事が、
モノリバのリノベーション活動に賛同し、プロジェクトが始動。
その後、趣旨に共感した各店舗のオーナーが一体となり、「十三日」が誕生しました。
正面から見える1階はそれぞれ飲食店が入っており、
ガレージのほうから裏に回って2階へ上がると、
シェアオフィスと会議スペースがあります。
さらに1階のガレージはイベントスペースとして活用され、
人の集まる憩いの場となっています。
◆エスピリーシトロン◆
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「十三日」の1階に店を構える「エスピリーシトロン」。
”普段着感覚でくつろぐ”をコンセプトにした、レトロモダンなカフェです。
新しくもどこか懐かしさを感じさせるのが、シトロンの特徴。
内装なども可能な限り自分たちで手掛け、温かみのあるお店へリノベーションされています。
商店街のおばちゃんが作るようなシンプルな調味料で作ったお惣菜の数々。
こちらでは好きなお惣菜を選んで店内で味わうことができます。
さらにオススメなのは、旬の食材を使った定食。
中でも「十三日(とみか)定食」は週替わりの人気メニューです。
さらに食後には、自慢の焼き菓子でのんびり。
どれも手作りで優しい甘さが広がります。
◆ステーキ&グリルMARU3◆
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1階にある「ステーキ&グリルMARU3」。
肴町の場所から人の流れを作りたいという思いから、
「十三日」に出店しようと思ったそうです。
地産地消として、岩手の特産品を使って料理ができないかという思いから、
南部鉄器を使ってお肉を焼いていることが、こちらの特徴。
「ステーキランチ」は厳選された赤身肉がアツアツのまま提供されます!
そしてステーキと並んで人気なのが「ローストビーフ丼」!
お肉の赤身と黄色い卵のコントラストは間違いない組み合わせです。
古き良き歴史の面影を残す「十三日」。
地域に愛される集いの場として、新たな歴史を刻んでいきます。
みなさんもぜひ足を運んでみては?